完成間近

 ここ数日よいお天気が続いています。風はまだまだ冷たいけれど、新潟の下町にもようやく春がやってきました。

保育園の園舎もほぼ完成です。

前の園舎で使っていた赤沢保育園の看板も付きました。

看板斜め下には木を植えてもらうことになりました。

ギンバイカという常緑樹で白く美しい花が咲く木を植えてもらう予定です。


給食室もピカピカです。
赤沢保育園の美味しい自園給食が待ち遠しいです。


トイレもピカピカです。


階段もピカピカです。


でもクラスの看板は健在です。新しい園舎にマッチしてます。


赤沢保育園の古い名称、現在は法人名になっている「守孤扶独幼稚児保護会」の看板も付けてもらいます。
   

 何年前から使用している看板なのか不明ですが、経年劣化で青錆びが出てるあたりが「日本最古の保育園」っぽくもあり、外壁の杉板にもとてもマッチしています。
 「守孤扶独幼稚児保護会(しゅこふどくようちじほごかい)」とは赤沢保育園の創始者赤澤鍾美の付けた名前で、「恵まれない孤独環境にある子どもを守り、様々な事情により両親が力を合わせることができない独り親を扶(たす)け、幼児の保護をする」という意味があります。130年経った今もなお、赤沢保育園にしっかりと根付いた基本理念でもあります。

 園舎は新しくなりましたが、これからも今まで同様、地域に根差した、歴史ある保育園として、この場所で頑張っていきたいと思います。

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たくさんのありがとう