基礎工事と椅子

 地鎮祭から一か月半が過ぎ、建物の基礎部分がだいぶ出来上がってきました。


 この状態から完成後の建物を想像するのはまだ少しばかり難しいですが、この土台の部分が将来ここで過ごす子どもたちの日々の生活を支えてくれると思うと『どうか私たちの保育園を100年先までがっしり支えてください!』と、祈るような心持ちになります。


 新しい園舎で使う子どもたちの椅子や机も、この機会にすべて新調することにしました。
いくつかのメーカーからカタログやサンプルを取り寄せ、今まで保育園で使っていた家具の使い勝手など、先生方の意見を基に比較検討。最終的に今ひよこ組で使用している椅子を作ってくださった保育家具専門メーカーに発注する事にしました。


 決め手となったこのひよこ組で使っている椅子は平成16年に購入。16年経っているにもかかわらず、見た目はまだ新品のよう。先生方のお話だと、とても使いやすく手入れもしやすいそうです。無垢の木肌のぬくもりは何年経っても衰えることなく、逆に年月の経過でより一層滑らかにしっくりと手に馴染みます。
 

 そして何年前から保育園に存在しているのかわからないこの古い椅子2脚も、先月S.H.Sさんに張替えの修理をしてもらい、ちゃんと座れるようになりました。今後も赤沢保育園の歴史を物語る椅子として活躍してもらいたいと思います。



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